■poem
 
悲しみの特効薬・・・。

悲しいの?

何ぜ悲しむの?

悲しみの闇は人の心の隙間に
ものすごい速さで感染するんだよ!

でもね!君には悲しみを追い出すワクチンがたくさんあるんだよ!

見てごらん。

ほらそこに天使のほほえみがあるでしょ!

聞いてごらん。

友の君への思いがこんなにあるでしょ!

これは君の悲しみへの特効薬さ。

悲しみというウイルスをあっという間に
消し去るとびっきりのワクチンだよ。

悲しむことは無いんだよ。

君にはこんなにほほえみを与える力があるんだから・・・。
 
 
 
もしも叶えてくれるのなら・・・。

七夕・・・・・。

ずっと忘れていた・・・・・・
きょうは七夕だったんだ。

子供の頃みんな短冊に願い書いたよね!

でもなにを書いたんだろう?

七夕は彦星さまと織り姫さまが1年にたった1度だけ会える日。
自分は好きな人と1年にたった1度の出会いでたえれるのだろうか?

小さな頃、短冊へ込めた思いも今では思い出せない・・・・。
きっとこの街の夜空の様においらの心もくすんでるんだ・・・・。

七夕で彦星さま織り姫さまにお願いしよう!

今までずーっと七夕なんてわすれていたけど
どうかおいらの心をきれいにして下さい!

もし願いを叶えてくれるならば。

あの純粋だった少年時代の汚れのない心にもどして下さい・・・・。

街の空気の様に汚れた心を天の川の光の流れで運んで下さい‥‥‥。

もしも叶えてもらえるのなら・・・・。